2014/07/21

ナポリの方言

イタリアの方言は土地によって本当に違います。
日本も勿論あるけどその比ではないです。
土地によっては外国語のように聞こえることも。


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イタリアの方言政策
長い間、統一政府が作られずに分裂状態であり、さらに多くの都市が外国に支配されていたイタリアでは、様々な方言が存在する。
方言が様々で争いさえ起きたイタリアでは、ラジオ・テレビ放送が始まった当初多くの人々が驚いたと言われている。それは、「放送局RAIが、標準語を定義した」というイタリアで初めての試みであったからである。「テレビ放送が始まってから、初めて標準語を知った」農村地方の老人も多かったと言われている。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------Wikipediaから引用

Wikipediaにもこう書いてありますが、イタリアとして統一されるまえはそれぞれ国だったわけなので当然言語が違っても仕方がないですよね。
それにしてもラジオで初めて標準語を知ると言うのも面白いですけどね。。。。。

ボローニャも勿論方言がありますが、私はまだあまりわかっていません。

MILA夫がナポリ人の為、ボローニャ弁を話さないのでイマイチわからないんですよね。
また周りの人も私が外国人だとわかっているので、ボローニャ弁で話しかけてくる事もないのでますますわかりません。(イントネーションはボローニャ弁になっていると思いますが。)

じゃあ、ナポリ弁ならわかるだろ!となるのですが。。。。。
なんせMILA夫は完璧なナポリの血が流れているにも関わらず、ナポリに住んでいたのは実質5年くらいの偽ナポリ人です。

ですので、ナポリ弁で話してくれたことなど一度もないし、南に帰省した時でさえも地元民がしゃべっている事が時々わからないと言い出す始末。

そして、つい最近MILA夫の弟が出稼ぎにボローニャにやってきました。
少しの間うちの居候です。

弟は完璧なナポリ人。だからいつも楽しくおしゃべりしたい感じだし、私としてはイタリア語の練習になるなぁ(笑)と色々話かけています。

ですけど、、、、、時々弟の言ってる事がわからないんです。
それでなくてもナポリのイントネーションで早口だからわかりづらいのに、、、、、

多分弟は標準語に近い感じで話してくれてると思うのですが。
イントネーションはなかなか変えられないですよね。関西弁みたいに(笑)

あまりに面白いのでナポリ弁を教えてもらいました。
初級講座。

Come stai? → Comme stai?
Stai bene? → Stai bbuone?
Sto bene. → Stonghe bbuone.
Dove vai adesso? → Aro vai mò?

上から3つまではなんとなくわかるけど、最後なんてvaiの部分しか一緒じゃない(笑) 
でもadessoがmòって可愛いので覚えてしまいましたが。
こうやって書くのは簡単かもしれませんが、重要なのはイントネーション。
なっかなっか難しいのよね。。。。。。

でも、こうやってちょくちょく覚えていけば、MILA夫の実家に帰った時もマンマにナポリ弁で挨拶できちゃうな。。。。。。



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