2014/04/03

折り紙の可能性

折り紙ってすごいですね!
改めて思いました。
 
今、ボローニャでは食のイベントがおこなわれています。
 
そのイベントの一つで、食べ物を折り紙で折って展示されている場所があります。
マッジョーレ広場にある旧市役所です。
 
知り合いの日本人の折り紙作家さんが参加されていると言う事で早速見に行ってきました。
 
無料で誰もが見れるようになっています。
 
まずボローニャと言えばタリアテッレに、トルテリーニですよね。
 
エビがかなりリアル。レモンの切れ端もすごい。
 
果物がたくさん。
 
万年筆なんですが、最初本物かと思ってしまいました。
 
テーブルセッティングされていましたよ。
 
どれも完成度が素晴らしいです。
日本人の方だけでなくイタリア人の折り紙作家さんも参加していますよ。
 
折り紙って日本人なら誰でも折れると思うのですが、イタリア人にやらせてみると。。。。。
多くの人ができません。
 
それは勿論そういう文化がないと言うことはありますが、その前に単純に紙の端と端を綺麗に揃えて折る事ができない人が多いんです。
 
最初の出だしから端と端を揃えて行かない限りは綺麗には出来上がりませんよね。
 
日本人は細かい作業が得意なんだとこういう所からも伺えます。
 
 
そんな細かい作業が苦手なイタリア人の中にも折り紙作家さんがいるんですよ。
以前も展示を見に行った事がありますが、これが紙でできているの?みたいな物ばかりでした。
折り紙は深く追求していくと計算が必要になりますよね。
最後に出来上がる形に対してどうやって紙を折っていくか。
そして折る時の微妙なズレも計算にいれないと複雑な物は折れません。
 
ですので数学関係者が多いらしいです(笑)
 
そこまで来るともうマニアな域です。
 
 
折り紙はただの子供の遊びではなかったんですね。。。。。。
 
さてひさびさに鶴でも折ろうかな。。。。。(実は折り方をすっかりと忘れている私)
 
 

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