2014/04/18

カプチーノアート?

前回のブログにも書きましたが、自分の体の事を考えてイタリアではエスプレッソは飲まないようにしています。

だけど元々コーヒーは好きなので食後の一杯はいつでもカプチーノです。(これもエスプレッソが入っていますが牛乳が緩和してくれます。)

イタリアでカプチーノと言えば朝食の時の飲み物ですが、私は気にせずいつでもカプチーノ。
多分、日本女子ならエスプレッソよりカプチーノでしょう。

日本だと場所によってはカプチーノアートをしてくれる場所がありますよね。

だけどここイタリアでは本場にも関わらず、日本で見るようなカプチーノアートをしてくれる所はあまりありません。しかも凝ったアートは特にやりません。


今日、以前から行きたかったお店 BAG'S に行って昼食を食べました。
ここは日本人からしたら珍しくないスタイルのお店だと思いますが、ボローニャではまだまだ少ないおしゃれなヴィンテージニューヨークスタイルのお店です。

外から見ても中に入ってもおしゃれです。

食事もおいしかったし、店員さんも親切だし、と食事後にカプチーノを頼んででてきたのがこれ!

イタリアでたくさんのカプチーノを飲んできましたが、こんな綺麗なカプチーノは初めてでした!
感動したのでバリスタさんを褒めておきました(笑)

ミルクの流れを使ってアートを作るのをカプチーノアートというみたいなのでこれはまた違うのですが、とにかくカプチーノをここまで華やかにしたのを見たのが初めてでした。

ついでにデザートも一緒に頼んでしまいました。
このケーキもうま~~~

これくらいのカプチーノ普通でしょ?と思われるかもしれませんが、イタリアでは珍しいのでついブログに書いてしまいました。

やはり細かい作業は日本人の方が得意なんでしょうね?!



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2014/04/17

オリーブオイルの効能

やはり、人間の体は環境と習慣の変化にはなかなかついていけないものですね。
 
私はイタリアに住み始めてからずっと体調くずしていました。特に胃!
以前もブログに書いたかもしれません。
 
イタリア料理を毎日食べる事の胃への負担。
元々胃が弱かったのに、特に本場のイタリア料理は重すぎる!
 
そして、夕食時間が遅い。←日本だと大体夜7時だったのが9時近く。
朝から濃いエスプレッソを飲む。←よく朝からあんなに濃いものが飲めるな。
食事にはワインがかかせない。←日本にいる時は家では一切アルコール類飲んでませんでした。
 
と、こんな感じに今までとは違う食習慣が。
やめればいいじゃないか。と思われるかもしれませんが、やはり郷に入れば郷に従え、という事で合わせていました。
 
時々急性胃炎になり、何も食べれない状態が続く事があったりしたので、日本に帰国した時に病院で見てもらいました。
日本の方が言葉も通じるし、安心。
 
そして結果、逆流性胃炎があるけどそれ以外は問題ないとのこと。
ピロリ菌もいませんでした。
 
先生に言われた一言『もう30何年も日本で生きてきて、その習慣に体の中も慣れてしまっているのに、それを今更変えることは難しいよ。だからイタリアに合わせるのではなくて、自分の体に合わせなさい』って。
 
やはり私は日本人、今までの日本での習慣、環境、食事があっているわけです。
 
と、言うことで、料理はなるべく日本食を作って食べる。
朝のエスプレッソをやめる。→コーヒーは好きなので似た感じのcaffè d'orzoを飲んでいます。所謂、大麦コーヒーです。
ワインを飲むなら休肝日をつくる。→こちらの人、休肝日なんてないみたいです。
 
そしてもう一つ胃に良い事をやろうと思ってはじめたのが、オリーブオイルを食事前に大さじ1杯飲むこと。
 
オリーブオイルは色々な効能があるのは知っていたのですが、まさか胃にも良いとは。
 
一番身近にあり、化学的な薬に頼らない方法がこれ!
 
日本では胃痛にはオリーブオイル味噌汁が良いと言われているみたいですね。
 
オリーブオイルに含まれるオレイン酸が胃の働きを活発にして胃の炎症を抑えてくれるらしいです。
 
やりはじめてすでに1ヶ月くらい経ちましたが前より胃の調子がよくなり食事も前よりたくさん食べれるようになりました。
これは続ける事に意味があるので習慣にしてしまおうと思っています。
 
イタリアには本当にたくさんのオリーブオイルがあり、値段もピンからキリまで。
私が飲む用に買うわけですので日本円で言えば1000円くらいのちょっとお高めの物を選んでいます。
 
例えばこれ。
オリーブオイルには見えませんよ!
 
多分このまま飲み続けると味の違いもわかってくるでしょう。
オリーブオイルソムリエ目指していきます(笑)
 
 

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2014/04/05

悪夢の始まり - イタリアの歯医者

歯を抜きました。。。。。
痛い。。。。。。

日本に住んでる時なんかはほぼ虫歯知らず。
なのにイタリアに来て歯を抜くことになろうとは。

元々詰め物をしていた歯の下に菌が溜まり痛くなった事が発端でした。
それが去年の11月、イタリアの歯医者さん初体験。
日本に1ヶ月だけ帰国予定だったのでとりあえず応急処置で菌を消す薬のみ出して貰いました。

そして帰国したものの歯の治療に一ヶ月では足りないと日本の歯医者さんに言われ。。。。。またまた応急処置で歯肉を切り、中から膿だけ出してもらいました。

それだけしたのですが、やはり応急処置だった為、今月になってからまた痛みだし、二回目のイタリアの歯医者さんへ。

そしたら、もう根元が復活できない状態だと言う事で歯を抜くことに!!

イタリアではなるべく歯医者さんに行きたくないと思っていたのが結局こんな結果に。


イタリアでは歯医者さんは保険外になります。
保険が適応される歯医者さんも幾つかありますが、なんせ安いので何ヶ月待ち。

急に痛み出して何ヶ月も待たされたら意味がないので結局プライベートの歯医者さんに行くことになります。

ただ金額がすごい!

今回歯を抜き、そこに歯の代わりの物を入れるつもりですが、、、、、約2000€!!

友達には日本に帰って治療した方が飛行機代入れても安いんじゃ、と言われたのですが、どっちにしろ3ヶ月も日本にはいられないので仕方がありません。

痛い出費。


そしてイタリアの歯医者さんで驚いたこと。
1) 顔にはタオルも何もかけないので治療中の水やらなんやら顔にかかりまくり。
2) 治療が終わっても、うがい用の水は用意されていない。なんだか気持ち悪い。
3) 治療の時色んな角度からやられる。先生が頭の方から回り込み自分のお腹で私の頭を支えながら治療していたのにはうけた。
日本だと横からスマートにやるのが多いと思いますが。とにかく密着度が高い。
4) 治療中に電話に出る。(イタリアらしい)
5) 黙って治療をうけていたら、さすがサムライ魂だ!と褒められる。
イタリア人は治療中ちょっとでも痛いとかなり騒ぐらしい。
6) 治療後、お酒飲んでいいですか?と冗談で聞いたら普通にいいよと言われる。(またまたイタリアらしい)


とにかく日本みたいな接客サービスはありませんが、イタリアの歯医者さん (お医者さん) の技術は意外に高いらしいですよ。
ただその技術を披露する環境やシステムが揃ってないだけとのこと。。。。。

とにかくもうこれ以上歯医者さんには通いたくないので今更ながらですが、歯を大事にしようと思います。。。。。。とほほ。



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2014/04/03

折り紙の可能性

折り紙ってすごいですね!
改めて思いました。
 
今、ボローニャでは食のイベントがおこなわれています。
 
そのイベントの一つで、食べ物を折り紙で折って展示されている場所があります。
マッジョーレ広場にある旧市役所です。
 
知り合いの日本人の折り紙作家さんが参加されていると言う事で早速見に行ってきました。
 
無料で誰もが見れるようになっています。
 
まずボローニャと言えばタリアテッレに、トルテリーニですよね。
 
エビがかなりリアル。レモンの切れ端もすごい。
 
果物がたくさん。
 
万年筆なんですが、最初本物かと思ってしまいました。
 
テーブルセッティングされていましたよ。
 
どれも完成度が素晴らしいです。
日本人の方だけでなくイタリア人の折り紙作家さんも参加していますよ。
 
折り紙って日本人なら誰でも折れると思うのですが、イタリア人にやらせてみると。。。。。
多くの人ができません。
 
それは勿論そういう文化がないと言うことはありますが、その前に単純に紙の端と端を綺麗に揃えて折る事ができない人が多いんです。
 
最初の出だしから端と端を揃えて行かない限りは綺麗には出来上がりませんよね。
 
日本人は細かい作業が得意なんだとこういう所からも伺えます。
 
 
そんな細かい作業が苦手なイタリア人の中にも折り紙作家さんがいるんですよ。
以前も展示を見に行った事がありますが、これが紙でできているの?みたいな物ばかりでした。
折り紙は深く追求していくと計算が必要になりますよね。
最後に出来上がる形に対してどうやって紙を折っていくか。
そして折る時の微妙なズレも計算にいれないと複雑な物は折れません。
 
ですので数学関係者が多いらしいです(笑)
 
そこまで来るともうマニアな域です。
 
 
折り紙はただの子供の遊びではなかったんですね。。。。。。
 
さてひさびさに鶴でも折ろうかな。。。。。(実は折り方をすっかりと忘れている私)
 
 

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