2012/01/24

2012年 春夏コレクション展示会『第1回プロントモーダ! ITALY』

私のお友達が今回ファッションの展示会をやる事になり、私もお手伝いしているのでちょっと告知します。


日時: 2012年2月27日(月), 28(火) 10:00~18:00(両日共)

会場: 渋谷区渋谷1-17-1 TOC第二ビル702 渋谷駅より徒歩5分


イタリア・プロントモーダのメーカー5~6社が出展の予定。
主にキャリア、ミセス対象。
Rinascimento, miss miss, IMPERIAL 他
業者の方を対象とさせて頂いています。

主催 Kapp Emme Moda     プロントモーダ! ITALY実行委員会 
協力 株式会社ディライト
上記に対して問い合わせがある方はこちら(Made in Bologna)のサイトのcontact usからお願いします。

ちょっと補足します。
プロントモーダ(展示即売ファッション)とはイタリア式(Made in ITALY)のファストファッションの事を言い、ボローニャには私もよくブログで紹介しているアパレルの卸屋街、センターグロスがあります。
生産期間を短縮する為、大体のブランドの工場はボローニャから近いカルピという街にあります。だから常に流行の商品を購入する事ができるわけです。

今回はそのボローニャセンターグロス発信のブランドの展示会です。
この時にオーダーを頂いたら3月中旬納品予定になっています。

業者の方対象になっていますが、ぜひお時間がある方は覗いてみて下さいね。









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2012/01/23

イタリア到着

前回のブログから随分とあいてしまいましたが、ボローニャに着いています。

12日に旅立つ予定が体調を崩して飛行機に乗れず、その後体調の回復を待って17日に旅立ち、今回は無事に辿り着く事ができました。

そしてボローニャの家に着いたら着いたで、ネットが壊れておりパソコンが繋げませんでした。 

ネットは相変わらず壊れていますが、気まぐれで繋がるのでそれを狙ってブログを書いています。(これがイタリア)

今回は結婚の為にイタリアに来ましたが、来てすぐに結婚ができるわけではありません。 色んな手続きを経て、結婚式を挙げたら晴れて結婚したと認められる訳です。

自分の記録として、どういう過程を経て結婚にいたるかを書き残しておこうと思います。
結婚については色んな方がブログに詳しく書かれているのですが、法律は良く変わるので今この瞬間の流れを書いて行きます。

イタリア人と結婚する方法として、日本かイタリアどちらかで籍を入れる事ができます。 私はイタリアで籍を入れます。 

イタリアに来る前にやった事。
1.市役所でイタリアへの転出届けを記入。
2.国民年金の支払いを止めるか、任意にするか手続きをした。(私は任意にした。)
3.健康保険を市役所に返却した。
4.戸籍謄本を3通出してもらう。(結婚の必要書類)
↑ここまで市役所でやる事。
5.日本の免許を更新した。(理由があれば更新の年でなくても事前に手続きができる。)
6.国際免許を作った。(日本の免許からすぐにイタリアの免許にできないので繋ぎとして。)

 今回、旅立つその日の朝に体調を崩して病院に行ったのですが、健康保険の有効は旅立つ日(転出日)までになっており、次の日に医者に行くのにまた新たに健康保険を発行してもらいました。健康保険は月ごとの支払いなので、月末までだったら新たに支払わなくても手続きしてもらえます。(こんな事は今回の状況にならなきゃわからなかった。汗)

そしてイタリアに着いてからやった事。。。  ミラノにある日本国総領事館に行ってNulla Osta(結婚要件具備証明書)しかもらってな〜い!!! 全然すすんでいません(私が行動をしてないのではなくイタリアの事情に合わせております。)
ですのでイタリアでの手続き方法はまた今度書きます。

今回ミラノに行った時、書類が出来上がるまでの時間つぶしでウィンドーショッピングをしました。
ミラノのウィンドーショッピングは本当に飽きない!かわいいディスプレイがたくさんある。

ヘッドドレスのお店の前でつい立ち止まる。

VOGUE JAPANのファッションディレクターのアンナ・デル・ロッソも付けてた事もあるあのチェリーのヘッドドレスってここのものだったんだ〜と思う。
種類がたくさんあってどれもかわいい!

↑門番のわんちゃんがかわいい。







と、色々ウィンドウショッピングをするもあまりに寒くてカメラを持つ手もかじかむし、体も冷えるし、途中で断念をしました。
本来なら、歩くのが好きな私はどんだけでも歩き続けるのだけど寒さには勝てなかった。

私が来てからのイタリアは相当寒い。
こんな寒い中、手続きで色んなところに行かなちゃならないけどやらなくちゃね!手続きをして結婚を認められない限りユーロ圏内に3ヶ月しかいられないのだから。

がんばるぞ〜


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2012/01/09

着物ドレス

1/9は成人の日でした。
新成人の皆様おめでとうございます。これから色んな未来が待っていますね。後悔しない道を歩んで欲しいです。といちを、それらしき事を言っておいて。。。。

私も15年前は新成人でした。
毎年この時期になると艶やかな着物姿の新成人をみて、自分も着物を着た事を思い出します。

とその思い出が15年の月日を経て蘇りました。
去年8月のブログにも書いていましたが、着物ドレスがやっと出来上がりました。
実はこのドレスは密やかに私のウェディングドレスとして作っていました。

ウェディングドレスは花嫁の清純さを表すために白色を基調とする。
そんなウェディングドレスの始まりはローマ帝国の時代から。ヨーロッパにキリスト教が普及して結婚式は教会で行われるようになり、その際に王族や貴族の花嫁が婚礼儀礼用に着用した衣装がウェディングドレスの始まりだそうです。
アジア圏では、白い色は死に装束を彷彿とさせる為、昔はタブーだったみたいですが西洋文化の流入と共に白いドレスを着るようになったとの事。

ただ純白のドレスとベールは、本来は処女のみが着用を許されていて、処女でない女性は着色されたドレスを着用する。。。。。とのことらしいので。。。。。


さて成人式に着た、この着物がどう変化したのか。。。。。


こんな感じになりました。


前身はこんな感じ。

成人式の着物がこんな風に蘇るなんて15年前は思っても見なかったです。
本当に母親に感謝です。

そしてそれと共にこんな物まで作ってもらいました。



蝶ネクタイと胸に入れるハンカチーフ。
私の着物の柄とお揃いです。蝶ネクタイは旦那様がどちらか好きな方を選べるようにと、リボンが二重仕立て(写真奥)と二種類作ってくれました。

あとから知ったのですが、母親は女の子が産まれたらウェディングドレスを作るのが夢だったみたいです。
最後に夢をかなえてあげられてよかったな、と。

一昨年父も亡くなり、これからは母親一人の生活がはじまります。
イタリア出発までのあと二日間は母親との時間を大切に過ごそうと思っています。

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