2010/12/15

ファッション専門学校ランキング

つい最近海外のファッションサイト『Fashionista』が、世界のファッションスクールベスト50を発表しました。
1位がイギリス・ロンドンのCENTRAL SAINT MARTINS、2位がアメリカ・ニューヨークのPARSONS、そしてそして3位に私の母校の文化服装学院がランクインしました!
おめでとう〜〜誇らしい限りです〜

ちなみに2位のPARSONSと4位のANTWERP ROYAL ACADEMY OF FINE ARTSは私が文化服装学院と同じくらい憧れていた学校です。

どの学校も有名人を輩出していますが文化服装学院も世界で注目を集めたデザイナー達を輩出しています。
私がまだ学生の頃はDCブランドブームでヨウジヤマモトや、コムデギャルソン等本当に人気がありました。あの頃は世界に通用するデザイナーが多くいましたよね。
ヨウジにはまってた私は文化服装学院が憧れで行きたくてしょうがなかったし、自分もそうなれたらいいな〜と夢を持って勉強に励んでいました。

だけど時代はかわるものです。
あの頃は学生の身分でお金がなくても服には相当のお金をかけていました。とにかく相当こだわりがありました。そんな人達はたくさんいたはずです。
今となってはファストファッションが主流になりこだわりや、個性のある服はどんどん売れなくなり憧れだったヨウジも2009年10月に民事再生法の適用を申請しましたよね。

ファッションは常に流動しているものでそこの道から外れたとたん落ちて行ってしまうものなんですよね。
こだわりを突き通すのか、それとも世の中の流れに合わせていくのか。
これは両極端の位置にありますが結局は売らなければいけないビジネスなのでやっぱり世の中の流れに合わせていったもの勝ちになるわけですね。

でも今は昔ほど世界に通用するデザイナーがでてこないのが残念な限りです。
これからまた文化服装学院から日本の誇れるデザイナーが出て欲しいと願っています。

しかしこのランキングをみていると上位はロンドンや、ニューヨークが多いのですがファッションの国イタリアやフランスは意外に低いランキングなんですよね。

このランキングは学生の満足度や関係者からの話や授業内容などが考慮され、このサイトの独断と偏見で判定されているそうなので、教育面を考えたらビジネスの発展している国の方がランキングが上になるのかな〜と思ってしまいました。
やはり感覚の国イタリアやフランスでは感覚は磨けてもビジネスには強くならないのかもしれませんね。


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